ランドセルカバーの付け方自体は、難しくありません。手順は数十秒で終わります。
うまくいかない場合、原因はたいてい付け方ではなくサイズです。
先に結論
基本は「かぶせを開く → 上からかぶせる → 下を留める」の3手順。ずれる・外れる場合は、カバーのサイズがランドセルに合っていない可能性を先に疑ってください。
基本の手順
商品によって留め方は違いますが、多くは次の流れです。
1. かぶせを開く
ランドセルのフタを開いた状態にします。閉じたままだと、下側を留められません。
2. 上からカバーをかぶせる
かぶせの先端から差し込むタイプと、上部から入れるタイプがあります。
3. 上部を固定する
背中側の付け根に差し込むか、面ファスナーで留めます。
4. 下部を留める
ゴムやスナップを、本体側のフックや金具に引っかけます。ここが最も外れやすい部分です。
5. 錠前の位置を確認する
カバーの穴と錠前がずれていないか、開け閉めして確認します。
うまくいかないときの原因
ずれる・浮く
サイズが大きい可能性があります。
ランドセルにはA4クリアファイル対応(横幅22cm)とA4フラットファイル対応(横幅23cm)があり、本体の大きさが違います。1cmの差でも、カバーは余ります。
かぶせの縦横を測り、商品の対応サイズと照合してください。
すぐ外れる
下部の留め具が本体側に合っていないことが多い原因です。
本体のフックの形状はメーカーによって違います。ゴムが緩い、スナップが浅いといった場合は、そのカバーがそのモデル用ではない可能性があります。
錠前が引っかかる
カバーの穴の位置が合っていません。無理に使うと、開け閉めのたびにカバーが傷みます。
そもそも入らない
半かぶせタイプの可能性があります。半かぶせは、かぶせが本体の半分までしかないため、通常のカバーは形が合いません。専用のものが必要です。
あわせて読みたい ランドセルのサイズとA4フラットファイル対応 サイズ表記の違いは、横幅にしてわずか1cm。ただしその1cmで、学校で配られるファイルが入るかどうかが変わります。サイズを測るときの3か所
購入前に測っておけば、ほとんどの失敗は防げます。
| 測る場所 | なぜ必要か |
|---|---|
| かぶせの縦の長さ | 短すぎると下部が留まらない |
| かぶせの横幅 | A4対応の規格差が出る |
| 錠前・金具の位置 | 穴の位置が合うか |
メーカー純正のカバーがある場合は、この手間が省けます。
反射材を塞いでいないか
装着したあとに、もう1つ確認してください。
カバーがランドセル本体の反射材を覆っていないか。覆っていると、暗い時間帯の視認性が下がります。
下校が暗くなる冬を考えると、ここは実用上の安全に関わる項目です。反射材付きのカバーを選べば、この心配は減ります。
あわせて読みたい ランドセルカバーの選び方と種類 カバーの本当の価値は、傷を防ぐことだけではありません。高学年で色の好みが変わったとき、買い替えずに対処できる唯一の手段です。一部のモデルは市販カバーが使えない
市販のランドセルカバーが装着できないモデルもあります。
デザイン性の高いブランドでは、専用カバーが必要な場合があります。付け方以前の問題なので、購入前に確認してください。
A4ファイル対応の横幅は鞄工房山本の解説記事によります。付け方・留め具に関する記述は、ランドセルメーカーおよび販売店が公開している一般的な案内をもとに整理したもので、商品によって手順は異なります。個別商品の適合を保証するものではありません。装着方法は各商品の説明書をご確認ください。
よくある質問
ランドセルカバーはどうやって付けますか?
カバーがずれるのはなぜですか?
錠前が引っかかります
半かぶせタイプにも付けられますか?
6年間、気持ちよく使うために
選び方の段階で確認しておくと差が出るポイントもあります。
本記事はランドセルメーカーの公式発表資料や公的機関の公開情報をもとに編集部が作成しました。価格・仕様・日程は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。