ブランド比較

conosaki(このさき)ランドセルの評判

和の色名と半かぶせデザインが特徴のメーカーです。キューブ型で内寸を広げる構造を採用していて、大手とは設計の考え方が違います。

conosaki(このさき)は、和の色名と半かぶせデザインを打ち出しているメーカーです。大手ほど名前は知られていませんが、設計の考え方が他社と違う点で見ておく価値があります。

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先に結論

特徴はキューブ型の構造です。外寸を変えずに内寸を広げる設計(E-QBU構造)を採用しています。価格は60,000円からで、ランドセル工業会の平均62,034円とほぼ同じ入口です。

価格と重さ

公式サイトに掲載されている2027年度向けの数値です。

シリーズ 素材 重さ 価格(税込)
basie クラリーノ 半かぶせ クラリーノエフ 1,050g 60,000円
basie クラリーノ 全かぶせ クラリーノエフ 1,150g 60,000円
coloris クラリーノ クラリーノタフロック/エフ 1,250g 73,000円
basie レザー 牛革 1,330g 75,000円

掲載されている全シリーズがA4フラットファイル対応です。ランドセル工業会の2026年調査では、購入されたランドセルの63.2%がA4フラットファイル対応でした。今の標準に沿っています。

このほか coloris エディション、coloris レザー、つむものシリーズ、tecrea、nouve といったシリーズがありますが、一覧ページでは価格と重さを確認できませんでした。情報メディアの掲載では、上位モデルを含めて59,000〜86,000円の価格帯とされています。

あわせて読みたい ランドセルの値段相場と予算の決め方 平均は62,034円。ただし「相場に合わせる」必要はありません。価格差が何についているのかが分かれば、自分の家庭の適正額は決められます。 価格とお得に買う ・ 読了目安 8分

キューブ型と「E-QBU構造」

conosakiの設計上の特徴です。

一般的なランドセルは、かぶせの下に「へり」と呼ばれる縁があります。キューブ型はこのへりをなくした形で、外寸を変えずに内寸を広げられます。

conosakiはこれを「E-QBU構造」と呼び、外寸はそのままで内寸を拡張しているとしています(情報メディアの解説による)。

サイズの後悔は、買い替えでしか直せません。色やデザインの後悔がカバーで対処できるのとは違います。容量を重視するなら、この構造は判断材料になります。

あわせて読みたい ランドセルのサイズとA4フラットファイル対応 サイズ表記の違いは、横幅にしてわずか1cm。ただしその1cmで、学校で配られるファイルが入るかどうかが変わります。 ランドセルの選び方 ・ 読了目安 7分

半かぶせタイプの注意点

conosakiは半かぶせ(かぶせが本体の半分までのタイプ)を主力のひとつにしています。デザイン的な個性が出る一方、実用面では確認しておきたい点があります。

情報メディアの解説では、次の指摘がありました。

  • 肩ベルトの調節ができないモデルがある
  • 防犯面を心配する声がある
  • 学校で色が浮く可能性がある

とくに1つ目は重要です。1年生と6年生では体格がまったく違うため、肩ベルトの調整幅は6年間使ううえで効いてきます。購入前に、検討しているモデルが調節できるかを公式サイトで確認してください。

なお、メーカー各社の解説では半かぶせタイプ全般について、雨の日の防水性や荷物の出し入れが不便という指摘も挙がっています。デザインで選ぶ場合は、実用面を確認したうえで決めてください。

あわせて読みたい ランドセル選びの後悔と、その避け方 後悔は色やデザインより、重さ・価格・サイズに集中しています。何がどう後悔につながるのかを分解して、購入前に確認できる形にしました。 後悔しないために ・ 読了目安 9分

保証について

情報メディアの掲載では、「自然発生した故障に関してはすべて無償」で受け付け、故障の内容によっては有償になる場合があるとされています。郵送または店舗への持ち込みで対応可能です。

ただし、修理中の代替ランドセルの有無と送料の負担については確認できませんでした。この2点は6年間の使い勝手に直結するので、購入前に直接確認することをおすすめします。

参考までに、土屋鞄とセイバンは修理中の代替ランドセルを無料で貸し出すと公式に明記しています。

あわせて読みたい ランドセルの6年間保証を比較する どのメーカーも「6年間保証」と書いています。違うのは、何が無料で、何が有料で、修理中に代わりを貸してくれるかです。 ランドセルの選び方 ・ 読了目安 8分

conosakiが向いている家庭

向いている

  • 容量を重視したい(キューブ型・E-QBU構造)
  • 和のデザインや落ち着いた色名に惹かれる
  • 半かぶせのデザインが好み
  • 予算6〜7万円台

向いていない

  • 全国の店舗で気軽に試着したい(取扱店は限られます)
  • 肩ベルトの調整幅を最優先したい(半かぶせは要確認)
  • 知名度のあるメーカーで安心したい

買うときの注意点

大手メーカーと違い、実物を見られる場所が限られます。背負い心地は実物でしか分かりません。通学時の荷物は平均4.28kgあり、本体の数百グラムより背中とのフィット感のほうが体感を左右します。

取扱店舗や展示会の情報は、公式サイトで確認してください。

あわせて読みたい 軽いランドセルの選び方と「軽さ」の落とし穴 本体の重量差はメーカー間で約300g。一方、教科書を入れた通学時の荷物は平均4.28kgあります。どこを軽くすべきかを整理します。 ランドセルの選び方 ・ 読了目安 8分

価格・重さ・A4対応は、conosakiの公式サイト(2027年度向け)に掲載されている情報を2026年9月1日時点で確認したものです。一覧ページで確認できなかったシリーズについては数値を掲載していません。運営会社・E-QBU構造・保証内容・半かぶせの注意点に関する記述は、ランドセル情報メディアが公開している記事によるもので、公式サイトで直接確認したものではありません。価格・仕様は変更される場合があるため、購入前に必ず公式サイトでご確認ください。A4フラットファイル対応の割合はランドセル工業会「ランドセル購入に関する調査 2026年」(n=1,500)、通学時の荷物の重量はフットマーク株式会社の2022年10月調査によります。当サイトはconosakiと提携関係にはありません。

よくある質問

conosakiのランドセルはいくらですか?
2027年度向けの公式サイト掲載価格では、basieクラリーノが60,000円、colorisクラリーノが73,000円、basieレザー(牛革)が75,000円です(いずれも税込)。情報メディアの掲載では上位モデルを含めて59,000〜86,000円の価格帯とされています。
conosakiはどこの会社ですか?
株式会社榮伸(えいしん)が展開するブランドです。情報メディアによると昭和59年創業の革製品メーカーで、企画・製造から販売まで手掛けているとされています。
半かぶせタイプで気をつけることは?
情報メディアの解説では、半かぶせは肩ベルトの調節ができないモデルがあること、防犯面を心配する声があること、学校で目立つ可能性が挙げられています。購入前に公式サイトで仕様を確認してください。
conosakiは軽いですか?
公式サイトの記載では、basieクラリーノの半かぶせが1,050g、全かぶせが1,150g、colorisクラリーノが1,250g、basieレザー(牛革)が1,330gです。一般的なランドセル本体は1,100〜1,400g程度が主流とされています。

決める前に、後悔の理由も見ておく

同じモデルを選んだ人が、どこで「しまった」と感じたかを知っておくと判断がぶれません。

カタログを取り寄せる後悔した理由を読む

本記事はランドセルメーカーの公式発表資料や公的機関の公開情報をもとに編集部が作成しました。価格・仕様・日程は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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