買ったあとの6年間

使わなくなったランドセルの寄付先まとめ

寄付には費用がかかることがあります。「無料で引き取ってもらえる」と思って送ると行き違いが起きるので、条件を先に整理しました。

6年間使ったランドセルを、まだ使える状態のまま処分するのは気が引けるものです。寄付という選択肢があります。

ただし、「無料で引き取ってもらえる」と思って動くと、行き違いが起きます。

!

先に結論

多くの団体で、団体までの送料は寄付者の負担です。さらに海外へ送る場合、輸送費の寄付が別途必要なことがあります。無償の引き取りサービスではない、という前提で考えてください。

代表的な寄付先

ランドセル情報メディアの調査で挙げられている団体です。いずれも通年で受け付けているとされています。

団体 送料の扱い
ジョイセフ(JOICFP) 寄付者負担。海外輸送費の寄付が別途必要
ワールドギフト 寄付者負担(銀行振込)
リボーンプロジェクト 専用キット使用時は無料。自前梱包は元払い
JIYU 寄付者負担
エコトレーディング 寄付者が元払い
国際子供友好協会 寄付者が元払い
セカンドライフ 申し込み料に含まれる

条件は団体ごとに異なり、変更されることもあります。送る前に、必ず各団体の公式サイトで最新の条件を確認してください。

ジョイセフ「思い出のランドセルギフト」の場合

代表的な取り組みとして、国際協力NGOジョイセフの「思い出のランドセルギフト」があります。公開されている条件は次のとおりです。

費用

  • ランドセル1個につき2,500円の海外輸送費の寄付が必要
  • 倉庫までの配送料も寄付者の負担

送り方

  • 指定の倉庫へ宅配便で送付
  • 直接の持ち込みは不可

受け付けられないもの

  • ベルトや留め具が破損しているもの
  • 劣化の状態が著しく激しいもの
  • 豚革製のもの(宗教上の理由)
  • お守りや防犯ブザーが付いたままのもの

受け付けられるもの

  • 寄せ書きや名前が書かれているランドセル

同梱できる文房具(すべて未使用品のみ)

  • 鉛筆、ノート、消しゴム、鉛筆削り(電動は不可)、下敷き

刃物類、おもちゃ、楽器、液体のり、ホッチキスなどは同梱できません。

送る前にやること

  1. 1. 中身をすべて取り出す

    筆記用具、プリント、お守り、防犯ブザーなど。名札も外します。

  2. 2. 状態を確認する

    ベルト・留め具・錠前が機能するか。破損があると受け付けられません。

  3. 3. 汚れを拭き取る

    乾いた布、または固く絞った布で拭きます。次に使う子が受け取るものです。

  4. 4. 団体の公式サイトで最新条件を確認する

    費用・送り先・受付状況は変わります。必ず送る直前に確認します。

送る時期

多くの団体は通年で受け付けていますが、卒業後すぐの3〜4月夏前の6〜7月が適しているとされています。

卒業直後は寄付が集中する時期でもあるため、団体によっては受付を一時停止することがあります。この点も事前確認が必要です。

寄付以外の選択肢

寄付が唯一の道ではありません。

リメイク — 財布やキーケースなどに作り替えます。手元に残したい場合の選択肢です。

保管 — そのまま思い出として残す家庭も多くあります。

処分 — 自治体のルールに従います。金具と革・人工皮革の分別が必要な場合があります。

あわせて読みたい ランドセルのリメイク|作れるものと費用相場 6年間使ったランドセルを、手元に残る形に作り替える方法です。何が作れて、いくらかかるのかを一覧にしました。 買ったあとの6年間 ・ 読了目安 7分

注意しておきたいこと

寄付は「処分の代わり」ではありません。送料と輸送費を負担してでも、次に使う子どもに届けたいという意思があってはじめて成り立ちます。

費用の合計は、団体までの送料と輸送費の寄付を合わせると、数千円になることがあります。処分だけが目的なら、自治体のルールに従って処分するほうが手間も費用も少なくて済みます。

どちらが良いという話ではなく、何のために送るのかを先に決めておくと、後で迷いません。

あわせて読みたい ランドセルを買ったあとにやること 買って終わりではありません。届いた日に確認すること、入学までに用意するもの、6年間の手入れ、そして卒業後まで。順番に整理しました。 買ったあとの6年間 ・ 読了目安 7分

ジョイセフ「思い出のランドセルギフト」の条件は、同団体が公開している案内ページによります。その他の団体名と送料の扱いは、鞄工房山本が公開している解説記事によるものです。受付条件・費用・受付状況は変更される場合があるため、実際に送る前に必ず各団体の公式サイトでご確認ください。当サイトは各団体と提携関係にはなく、掲載は情報の整理を目的としたものです。

よくある質問

ランドセルの寄付は無料でできますか?
団体によります。多くの団体では、団体までの送料は寄付者の負担です。ジョイセフの「思い出のランドセルギフト」では、ランドセル1個につき2,500円の海外輸送費の寄付が必要とされています。
どんなランドセルでも寄付できますか?
使える状態であることが基本条件です。ベルトや留め具が壊れているもの、劣化が激しいものは受け付けられません。ジョイセフでは宗教上の理由から豚革製のものも対象外とされています。
寄付するのに適した時期はありますか?
卒業後すぐの3〜4月や、夏前の6〜7月が挙げられています。ただし多くの団体は通年で受け付けています。
文房具も一緒に送れますか?
団体によります。ジョイセフでは未使用の鉛筆・ノート・消しゴム・鉛筆削り(電動不可)・下敷きの同梱が可能とされています。刃物やおもちゃ、液体のりなどは不可です。

6年間、気持ちよく使うために

選び方の段階で確認しておくと差が出るポイントもあります。

選び方の基準を知る人気メーカーを比較する

本記事はランドセルメーカーの公式発表資料や公的機関の公開情報をもとに編集部が作成しました。価格・仕様・日程は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

※当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しており、商品・サービスへのリンクを通じて得られる収益で運営されています。