ランドセルの選び方

リュック型ランドセルという選択肢

本体650gという軽さが最大の武器です。ただし「ランドセルではない」ことから来る確認点がいくつかあります。

「ランドセルは重い」という問題に対する、最も直接的な答えがリュック型です。

本体650g。一般的なランドセルの半分程度です。

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先に結論

軽さは圧倒的です。ただし保証・学校のルール・耐久性の3点は、通常のランドセルと条件が違うことがあります。ここを確認できるかが判断の分かれ目になります。

どのくらい軽いのか

種類 重量の目安
リュック型(池田屋 AIR RUCK コーデュラライト) 650g
人工皮革のランドセル 1,180g前後
牛革のランドセル 1,360g前後
コードバンのランドセル 1,480g前後

人工皮革のランドセルと比べても530g軽い。これは他の手段では実現できない差です。

ただし冷静に見ておきたい数字もあります。フットマーク社の2022年調査によると、通学時の荷物は平均4.28kg。530gはその12%です。

効果はあるが、荷物の重さそのものが解決するわけではないというのが実態です。

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価格

池田屋のAIR RUCKは54,000〜64,000円(2027年度・税込)。同社の防水クラリーノ(59,000〜64,000円)とほぼ同じ価格帯です。

「軽いから安い」わけではありません。素材はコーデュラナイロンなどで、ランドセルとは別の作りをしています。

ランドセル工業会の平均購入金額は62,034円。リュック型もこの水準に収まります。

確認すべき3点

1. 6年間保証の中身

ランドセルと同じ保証が付くのか、条件が違うのかを確認してください。

素材と構造が違うため、修理の内容も変わります。布地の破れ、ファスナーの故障、ベルトの縫製。どこまでが無償かを聞いておきます。

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2. 学校のルール

多くの公立小学校では通学かばんの指定がありませんが、学校や地域によって方針が異なります。

入学説明会を待たずに確認したい場合は、学校に直接聞くのが確実です。上のきょうだいがいる家庭に聞く方法もあります。

3. 6年間の耐久性

ランドセルは6年間使う前提で作られた製品です。リュック型も同様に設計されていますが、素材が布系のモデルは、本革や人工皮革と傷み方が違います。

購入前に、そのモデルが6年使用を前提としているかを確認してください。

リュック型の利点

軽い — 最大の理由です。

体にフィットしやすい — 布系の素材は体の動きに追従します。

扱いが楽 — 型崩れの心配が少なく、置き方に神経を使わずに済みます。

価格が読みやすい — 素材による価格差が小さくなります。

リュック型の注意点

型崩れしやすい — 芯が入っていないモデルは、中身の入れ方で形が変わります。教科書が曲がることもあります。

防犯ブザーの取り付け位置 — ランドセル用の金具がない場合があります。

周囲との違い — 大多数がランドセルの環境で、本人が気にする可能性はあります。ただし文部科学省の令和6年度調査を確認したところ、いじめの態様の分類に「持ち物」という項目は存在しません。

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向いている家庭

向いている

  • 荷物の重さを最優先で減らしたい
  • 通学距離が長い
  • 学校にかばんの指定がないことを確認できた
  • 型崩れより軽さを取る

向いていない

  • 6年間の形の維持を重視する
  • 周囲と揃えたい
  • 保証の条件を確認する手間をかけたくない

重量はメーカー各社の公式サイトおよび解説記事によります。池田屋AIR RUCKの重量・価格は同社公式サイト(2027年度ご入学用)を2026年9月1日時点で確認したものです。通学時の荷物の重量はフットマーク株式会社の2022年10月調査、平均購入金額はランドセル工業会「ランドセル購入に関する調査 2026年」(n=1,500)、いじめの態様の分類は文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」によります。保証条件・学校のルールは個別に確認が必要です。

よくある質問

リュック型ランドセルはどのくらい軽いですか?
池田屋のAIR RUCK コーデュラライトは本体のみ650gと公式に記載されています。一般的なランドセル本体は1,100〜1,400g程度が主流とされているため、半分程度の重さです。
リュック型でも6年間保証はありますか?
メーカーによります。ランドセルと同じ保証が付くモデルもあれば、条件が異なるモデルもあります。購入前に必ず確認してください。
学校でリュック型は使えますか?
多くの公立小学校では通学かばんの指定はありませんが、学校や地域によって方針が異なります。入学予定の学校に確認すると確実です。
リュック型はいくらですか?
池田屋のAIR RUCKは54,000〜64,000円(2027年度・税込)です。モンベルなど、アウトドアメーカーが手掛けるモデルもあります。

基準が決まったら、実物で比べる

メーカーごとの価格帯と保証を並べて確認できます。

人気メーカーを比較するカタログを取り寄せる

本記事はランドセルメーカーの公式発表資料や公的機関の公開情報をもとに編集部が作成しました。価格・仕様・日程は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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