6年間使ったランドセルをどうするか。捨てるという選択は、まったく問題ありません。
ただ、捨てる前に知っておくと選択肢が広がるので、整理しておきます。
先に結論
捨て方は自治体のルールで決まります。可燃・不燃・粗大のどれになるか、金具を分ける必要があるかは市区町村によって違うので、お住まいの自治体の案内を確認してください。
捨て方は自治体で違う
ランドセルは、革または人工皮革と金属の複合物です。このため、分別のルールが自治体によって分かれます。
考えられる区分は次のとおりです。
- 可燃ごみ — 金具を外したうえで、という条件が付くことがあります
- 不燃ごみ
- 粗大ごみ — サイズによる指定がある場合
どれになるかは自治体次第です。「ランドセル 処分 ◯◯市」で検索するか、市区町村の公式サイトのごみ分別一覧を確認するのが確実です。
当サイトでは全国の自治体のルールを確認できていないため、具体的な区分は書いていません。推測で書くと、誤った捨て方につながるためです。
金具の扱い
多くのランドセルには、錠前、ナスカン、背カンなどの金属パーツが付いています。
自治体によっては、金属部分を外して別に分別するよう求めていることがあります。工具が必要な場合もあるので、無理をせず、外せない場合は自治体に相談してください。
捨てる前の3つの選択肢
1. リメイク
財布、キーケース、パスケース、ミニチュアランドセルなどに作り替えます。「リメイク ランドセル」は月6万回以上検索されている選択肢です。
費用はアイテムによって幅があり、フォトフレームで約3,000円から、ミニチュアランドセルで約7,000〜40,000円が目安とされています。受付は春に集中するので、6年生の冬には調べ始めておくと動きやすくなります。
注意点として、リメイクするとランドセルそのものは残りません。
あわせて読みたい ランドセルのリメイク|作れるものと費用相場 6年間使ったランドセルを、手元に残る形に作り替える方法です。何が作れて、いくらかかるのかを一覧にしました。2. 寄付
まだ使える状態なら、次の子どもに渡せます。
ただし送料や輸送費が寄付者負担の団体が多い点は理解しておいてください。ジョイセフの「思い出のランドセルギフト」では、倉庫までの配送料に加えて、1個につき2,500円の海外輸送費の寄付が必要とされています。
あわせて読みたい 使わなくなったランドセルの寄付先まとめ 寄付には費用がかかることがあります。「無料で引き取ってもらえる」と思って送ると行き違いが起きるので、条件を先に整理しました。3. そのまま保管する
押し入れに残す家庭も多くあります。費用も手間もかかりません。
すぐに決められないなら、いったん保管して後で考えるという選択も現実的です。急いで判断する必要はありません。
決め方
1. 状態を確認する
ベルトや留め具が機能するか。壊れていれば寄付は選べません。
2. 手元に残したいか考える
残したいならリメイクか保管。残さなくてよいなら寄付か処分です。
3. かけられる費用を決める
寄付もリメイクも費用がかかります。処分は自治体のルールに従うだけです。
4. 子ども本人に聞く
6年間使ったのは本人です。取っておきたいと言うかもしれません。
「もったいない」への向き合い方
ランドセルは6年使ってもまだ形が残っていることが多く、捨てるのに抵抗を感じる方は少なくありません。
ただ、寄付もリメイクも、費用と手間がかかります。そこに数千円と時間を使う意味があるかは、家庭によって違います。
処分することを選んでも、6年間使い切ったという事実は変わりません。罪悪感を持つ必要はないと思います。
あわせて読みたい ランドセルを買ったあとにやること 買って終わりではありません。届いた日に確認すること、入学までに用意するもの、6年間の手入れ、そして卒業後まで。順番に整理しました。自治体のごみ分別ルールは市区町村によって異なるため、当サイトでは具体的な区分を記載していません。お住まいの自治体の公式情報をご確認ください。リメイクの費用相場は鞄工房山本が公開している解説記事、ジョイセフ「思い出のランドセルギフト」の条件は同団体の公開情報によります。検索回数はUbersuggestの日本向けデータ(2026年8月取得)によります。
よくある質問
ランドセルは何ゴミですか?
金具は外す必要がありますか?
捨てる以外の方法はありますか?
捨てるのがもったいない気がします
6年間、気持ちよく使うために
選び方の段階で確認しておくと差が出るポイントもあります。
本記事はランドセルメーカーの公式発表資料や公的機関の公開情報をもとに編集部が作成しました。価格・仕様・日程は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。